鐚の編集後記

鐚の編集後記

豆腐でいうところのおから 食塩でいうところのにがり

ふりかえり『タカハシのモノマネ』

自己を顕示したい欲求がすごいので書きますね。

 

 

 

ずいぶん前の手抜き祭という投稿祭に参加した作品です。

編集能力のない人間からすると大変ありがたい投稿祭でした。レギュレーションも自分好みのとてもいい投稿祭だったなぁと思います。いやマジで。

 

 

今回は劇場動画に手を出してみました。これをCeVIO劇場とのたまうのもなかなか勇気のいることではあるのですが、間違っちゃいないですよね。私が劇場といったら劇場なんですよ。

 

 

さて、本動画はかなりお粗末なクオリティですが、一応頑張った点もありますよ。

 

この動画はかなり思い入れがあってですね、なんでかっていうと、私がCeVIOを購入して最初に作った作品だからです。

あまりいないと思うんですよね。最初に触ったキャラクターがタカハシの人って。当時を振り返ると、タカハシを喋らせるのが面白くて仕方がなくて、それだけで一日を費やした記憶があります。まあ一つのセリフに何十分もかけるという意味では今と何ら変わらないんですけれどね…。私がCeVIO沼にはまるのを確信した一日でもありました。

 

で、購入初日にタカハシにミッキーのモノマネをさせてみたらこれが思いのほかうまいこと行きました。その時点では遊んでいただけなのでこれをネタに動画にしようなんてみじんも思いつかなかったのですが、それを何とか形にできました。本当に敷居の低くていい投稿祭です。ありがとうございました。

 

 

話を戻しましょう。がんばったところですね。もちろんタカハシの調声なんですけど、まあこれ初日のクオリティにしちゃかなりうまくないですか。自画自賛ポイントです。1分半程度の尺でしたが、ミッキーのモノマネだけに終始してないのはまあ偉かったかもしれません。ちゃんと作品の体で出せてるので個人的には評価点です。えらいね!

 

反省点もあります。手を抜いているので粗が出てくるのは仕方がないのですが(ささらの調声は意図的に粗くしたけど)、それはそれとして反省は反省でしっかりしときたいので。

冒頭の掛け合いの中で、タカハシとささらさんが「モノマネを面白いと思ってる~」「あめんどくせえお笑い論をもってる~」ってくだりがあるんですけど、何回聞き直してもここいらないですよね。毒の強さが動画内で浮きまくってるんですよ、ここだけ。

 

字幕とかの技術論はまあいいかな。作ってる時も「こりゃひでえやw」って思いながら作ってましたから。ラジオ動画も別段字幕を加える必要性を感じていないので、そこらへんは今後もこだわらず好き勝手にやっていきたいと思います。

 

まとめですが、自分の「すき」を詰め合わせただけだとどうしてもちぐはぐになってしまうので、取捨選択の能力はかなり大事だなと感じました。これからに活かしていきたいですね。

 

 

 

・今後の話

 

いまだにラジオの三つめが出来上がりません。セリフ、内容ともに最終決定こそしましたが、調声が牛歩すぎてめどが立ちません。悲しい。OPとEDはほぼ終了しているのですが、肝心のフリートークの調声が終わりません。どうやったら彼らを自然に笑わせることができるのでしょうか。喋り笑いに関しては光がさしてきましたが、その答えが出るにはまだまだ遠そうです。

ある程度妥協したうえで出すにしても、普通のセリフも未熟な部分が目立つので、一個一個丁寧にやっていくしかないんですよね。はい。

 

 

もしかしたら、手抜き祭に出したくらいのクオリティの劇場動画(私のじゃ声劇か)をもう一本出すかもしれません。いやぁ、ラジオの構想はあるだけに私の能力不足が際立ってしゃーない。

 

それではまた。

さんらいず!第1回のふりかえり

どうも、鐚です。

 

タイトル通り、ささらさんらいず!の第一回について喋っていきます。

 

 

と言っても、動画についてはそれほど語ることもないです。が、私にとってこの動画は処女作なわけでして、当然語りたいこともいっぱい出てくるのです。

そういうわけで、今回は動画制作時の話とゆうけぶり第一回との比較、次回以降の予定なんかを話していきます。

 

 

 

 〇そこそこの難産だった

もう最初のプロットは覚えていませんが、多分直前までは全く異なる内容にするつもりだったと思います。動画の内容はかなりばっこりかえた後の話で、あれでもかなりマシになった方です。記憶のかなたに葬りましたが、なかなかのもんでした。あの自分に甘い私が微塵も笑えなかったんですからよっぽどです。

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台本

 

確か、ささらさんが「自分が緊張してる」っていうのを理由に自己紹介をすっ飛ばす下りだったり、好きなゲームについてひたすら語った後にルドーの話題に入ったりするっていうものでした。

一応あらかた調声をし終えて編集前に最後のテストとして聞いてみるとまあびっくり。冗長の二文字がこれでもかというくらいフィットする謎の内容でした。なので台本を最初っから練り直すことに。この時よく折れなかったなって地味に思います。台本の練り直しって要は過去の自分を全否定しているわけですからね、よっぽど創作意欲にあふれてたんでしょうね。ただ、私の脳はそこまでクリエイティブではなかったみたいで、どういった構成にするかはそこから結構悩みました。まあ、お蔵入りにならなかっただけ良しとしたいです。

 

総じて、初動画にしては結構こだわった方だと思います。「最初だからそりゃこだわるだろ」って思う人もいるでしょうが、私は「自分が面白ければそれでいい」ってスタンスの投稿者なので。そのわりにはこだわったかなって話です。

一応、自分が作ったキャラ設定に書いてある行動原理に沿って見直したりしてたので、変な矛盾はなくなったかなぁと思います。そこはよかったな、と。

 

反対に、ゆうけぶり(夕方の番組)の第一回は、自分でも驚くほどにすらすらと台本だとか台詞回しが浮かんできて、最初にさんらいず!を作り始めたのに、動画として完成したのはゆうけぶりの方が先というよくわからない進捗状況でした。どちらも制作していて楽しかったのですが、ゆうけぶりは勢いに任して書いていたので、そのぶん投稿者である私自身のクソみたいな人格が無意識に顔を出してしまい、結果としてつづみさんの顔を汚してしまうということになりました。動画を作ってる時はある種の全能感にとらわれて、客観的に俯瞰できないんだなと、この二動画にはそこらへんの違いが如実に出ているなぁと思います。

 

今見返しても、調声に力を入れていると感じるのはさんらいず!の方ですし、労力を費やしたさんらいず!の方がコメントの感触も良かったんですよね。これはクリエイター冥利に尽きるというか、苦悶した甲斐があって、とてもうれしかったです。これからも薄闇の中で、できるだけ悩みながら作っていきたいところですね。

 

 

 

 

〇ラジオ動画という特殊さ

私はラジオ聴きなものですから、日常的にラジオに触れる生活を送っています。それゆえラジオに関する知識だとか構成というのはある程度心得ているつもりなのですが、だからこそわからなかった「ラジオ動画」という、普段聴いてるラジオとはちょっと違う性質というのも投稿したのを聴いていて見えてきました。

 

というのも、私にとってラジオというのは「生」のものなんです。もちろん収録のラジオもありますけど、ラジオ番組は比較的加工が少なくて、面白いところもグダグダのところも、そういうのをごちゃまぜに清濁問わないで電波にのっけることができるのがラジオの性質であり、魅力だと思っています。だから、多少の言い回しのミスや、ちょっとくどいセリフがあっても、「生でしゃべってるんだから」という理由であえて修正を加えていない箇所が本動画にはあります。(投稿してから気が付いたところもありますが)

 

ところが、いかにラジオが生のものであったとしても、それを動画としてアップロードしなければいけないわけです。作品として、と言えばいいのでしょうか、額縁に飾られた絵画として世に送り出すわけです。そうしたときに、私がラジオの魅力だと感じていたところがそのまま、動画の粗として目立ってしまっていました。

 

まあ実際には、そこに対して突っ込むようなコメントはなかったですが(おそらくCeVIOラジオを聴いている層というのは寛容というか、動画に対して従順な方が多いためだと思います)、自分自身聴いていて、意図的に残した拙さが思うように機能していないと感じました。まあ、もともと畑を異にする人間ですから、動画を出してからわかることというのもたくさんあると思います。月並みな言葉ですが、「次回以降につなげていけたらな」と思った次第です。 

 

 

〇さんらいず!次回以降についてのお話

まあ実際動画化するかはともかく、さんらいず!第一回の編集時点で話す内容というのはいくつかありますので、さんらいず!は5回ほどは内容のストックがあります。

 

ここらへんも詳しく話していきたいのですが、私のCeVIOラジオは「〈投稿者=局の人間(≠制作陣)〉で、昼と夕方と深夜の番組の3番組を運営している」という設定でやっておりますので、昼→夕方→深夜→昼…みたいな順番で作っていくことになります。

 

そのため、同番組の第一回と第二回の空白期間というのはメチャクチャに空きます。何せ3分間の調声に5時間を費やすような人間です。この動画ができるまでに1か月半以上かかってしまう人間です。色々とお察しください。

 

とはいえ、各シリーズとも同じくらいのストックはありますし、なんならさんらいずが一番最初にネタ切れしそうなくらいなので、当分は困るようなことはなさそうです。現段階で台本ができている分については動画を出したいなぁと思っています。

 

後は私のやる気次第ですが、これが高いのか低いのか、自分でもよくわかっていません。失踪するつもりは毛頭ないですが、学業や実生活を犠牲にしてまでやりたいというわけでもありません。周りの投稿者を見るに、私ってそんなにモチベは高くないんだろうなぁと感じています。みなさんすごいです。

 

あと私は、「半年に一本は上げていきたい」という小学生でも飛び越えられそうなハードルを設置しています。そういう意味ではもう今期の目標は達成しているのですが、理想としては「長期休みにドワーッと3本くらい仕上げられるようになりたいなぁ」と思ってます。それを定期的に小出しにして行けたらな、とか、獲ってもいないタヌキに夢を膨らませています。

 

 

 

〇最後に

有り難いことに広告なんかもいただきました。おそらく偉大なる先駆者やニッチな視聴者による「CeVIOラジオ投稿者だ!囲め!」的なあれでしょうが。

それはもう、めちゃくちゃ励みになりました。初めてうぽつをもらったときは手が震えました。いやぁ、うれしいものですね。コメントもあったかくて、手は震えるわ汗とまらないわで大変でした。私は普段コメントをしないのですが、ことラジオ動画に関してはたくさんコメントを落としていきたいなって思いました。

 

もちろん、コメントに迎合するために作っていくわけではありませんが、それでも好意的な声が聴けたらうれしいですし、そうじゃないコメントも今のところ悪意があるわけでもないですし、何より初学者の私にとっては作成時のヒントとなるようなものが多いです。ここまで書いてきて気づきましたが、なんてことはない、私も立派なコメント乞食ですね。はい、これからもじゃんじゃんコメントください。超嬉しいので。

 

 

まとめると、自分の「これが作りたい!!」という欲求には最大限従うけれど、否定的な反応が画面を埋め尽くさないくらいには反応も気にしつつ、一定の質を保ちつつで、そのくらいの距離間でやっていけたらなと思ってます。…なんというか、前回とほとんど言ってること同じですね。

とにかく、そんな感じで今後もぼちぼち上げていきますので、そのときは見ていってくれたらうれしいです。

 

それではまた。

 

 

 

ゆうけぶり第1回の雑感

「ひがみとはまた違くない?」

「性格悪いな…」

『すずきつづみのゆうけぶり 第1回』において、このようなコメントを頂きました。本動画、特に花火のエピソードに関してのコメントだと思います。

 

 

このコメントに関して、ちょっといろいろ考えたのですが、結論から言います。全くその通りです。ただし、自分の中でですが、私の言葉足らずによって説明できてない部分や、反省すべき箇所がいくつかあったので、この反応について話したいと思います。言い訳と思ってもらって構いません。というか自己満足のための言い訳です。

 

まず痛感したことをいくつか。 

 

 

・構成力不足

 

 自分で編集している中で、花火の部分はなんとなく座りが悪いというか、浮いたような感触がありました。私自身、こうした違和感に気づいていながらも、「ほとんど完成しかけだったこと」「話の展開的にそこまで逸脱してないかなと思った」ことを理由に、この部分をそのままにしました。

 

 結果として、なんかちぐはぐですよね。葬式のエピソードトークを話した後に、そこそこ長尺の話を続けてますから、間延びして、まさに蛇足って感じです。ただ、強引に言い訳をするなら、「すずきつづみが気の向くままに自然体で話してる感じ」を出したかったってところでしょうか。

 

・説明不足

 

 「あの箇所を付け加えるにしても、もう少し説明は必要だったよなぁ」っていう反省です。そうした説明を、すずきつづみの台詞の中にニュアンスで加えるでも、その後輩のちょっと荒んだ人柄に触れるでもよかったので、ちょっと言葉足らずでしたね。ただただすずきつづみが悪く映ってしまった。

 

 これが本当のラジオならそういったこともざらにあります(し、言葉足らずがゆえに炎上したりするのも日常茶飯事です)けど、これはCeVIOラジオなので、他所様のキャラクターをお借りしてやっている以上、そういったことにならないように努めるべきでしたね。

 

・製作者の人格や嗜好の問題

 

 今回露呈しちゃった部分ですね。

 

 まず自己紹介をしますと、私は深夜ラジオのヘビーリスナーです。JUNKやオールナイトニッポンといった、THE 深夜ラジオの他にも、「問わず語りの神田伯山」とか「和牛のモーモーラジオ」のような毒の強い(※個人の感想です)番組であったり、「空気階段の踊り場」や「さらば青春の光がTaダ、BaカSaワギ」といった相当アングラなコンテンツを好んで聞いています。これらを常習的に聴いている人間ですから、当然、人格的な問題があります。こう言うと、深夜ラジオ聴きへの風評被害も甚だしいですが、「このどうしようもない屑人間をなんとかこの世につなぎとめてくれたのが深夜ラジオだった」という話です。そこはお間違えの無きよう。ラジオ聴いてるいい人も存在します。きっと。

 

 ゆうけぶりにおけるすずきつづみは、〈人間臭さ〉を前面に出していきたいというのが私の中にありました。今回においても、ちょっと厄介な部分だとか、そういうのを魅力的に映していければいいなっていうのがあったんです。ただまあ、私の意図したことは失敗に終わっているわけですが。

 

 原因としてはまず私の技量不足があります。しゃべりのプロでもない私が書いた文章ですから、伝わることも伝わらない、ということもあったと思います。ただし、これに関しては、「スキルを磨く」という回答が存在する分、まだマシといえます。

 

 次に、私の性格の問題です。こちらはより深刻です。なぜかと言いますと、私は制作過程の中で、すでにあの番組を20回くらい聞いているのですが、その際に、すずきつづみという人間はとっても魅力的に映っているからです。私の中では第一回のすずきつづみは「ちょっぴりニヒル文学少女」程度にしか映っていないのです。要するに、今回頂いたコメントによって、作り手と受け手の間に大きなギャップが存在していることがわかりました。

 

 正直、「この人めちゃくちゃいい性格している」と思って作っていたので、この反応を見て初めて、どうやら私の人格が歪んでいるらしいということが理解できました。

 

 

〇足りなかった説明の補足

 

 ということで、説明しようね。言い訳とか、過剰反応とか思われても別にいいんで、というか実際そうですし。

 

 こうやって自分の思ってることって言語外に収めるのは当然限界がありますから、可能な限りは言語化していくのが適当でしょう。それに、私自身作品に対する自己解釈は進みますし。まあとにかく、言わないよりは伝わるかなって思って書いてます。伝わらなかったらごめんなさい。

 

性善説のさんらいず!性悪説のゆうけぶり

 

 これが今回頂いた反応の主な説明になり得ると思います。両者は「コンセプトが違う」とタカハシは説明していましたが、それも厳密には違います。

 

 どちらかというと、根底にある思想の部分が異なります。それが性善説性悪説ってわけです。厳密にはこの二つの違いってさほどないのですが、俗語としての「性善説」「性悪説」であると受け取っていただければと思います。

 

 ささらさんらいず!では、ことあるごとにささらさんが好意的な解釈をするシーンが見られます。たとえばタカハシが放送時間前に消えてアイスを上げるのだって単なる話題作りのための嫌がらせかもしれませんし、ルドーの件だってつづみさんが悪いいたずらを仕掛けてるにもかかわらずそれを最大限魅力的に伝えようと努力してるんです。

 

 でも、そんなの普通の人間だとなかなかできないし、現実はそこまできれいではないですよね。私からしたら、そうした思考回路は超人のそれです。そこで、ゆうけぶりでのつづみさんはさんらいず!のささらさんとの対立概念としての役割を持っています。ここでは比較的私の考え方に寄せて、等身大の人間を演出しようとしたわけです。

 

 で、ここからは軽いネタバレにはなるのですが、深夜の番組はCeVIOの三人がパーソナリティーを務めて、対照的な二人の女性陣を潤滑油のようにとりもつタカハシという構図を想定していました。

 

 「昼の番組は性善説のスタンスで、夜の番組は性悪説のスタンスで出ている」というのは伊集院光の談で、私は甚くこの言葉に感銘を受けて各番組の在り方を決定したのですが、よくよく考えれば、これも良くなかったですね。

 

 プロの熟練の技術あっての言葉を素人の浅い解釈ごときで実践したところで、そううまくいくかよってことです。

 

 じゃあ今後はどういうスタンスでやるの?って話ですけど、今のところまとまっていません。CeVIOという素敵なコンテンツを汚すくらいなら健全なものを目指していけばいいのかなとか、本当に自分が作りたいものを、CeVIOを介さずに作っていくべきなのかな。とか。

 

 一つ言えるのは、自分の表現したいものを優先した結果、元来存在するCeVIOのキャラクターをないがしろにするような行為は、褒められたもんではないのかな、ということです。

 

☆その後輩が悪意があったかどうかはわからない。

 

 もう一つはっきりさせておきたいことです。

 

 「もし、ささらさんが同じ出来事をフリートークにしたとしたら、どんな内容になるのか?」ということです。

 

 きっと、全く異なる内容の話になると思います。きっと、ささらさんはもう少し好意的に後輩の言葉を受け取ると思います。お話としても、もう少し収まりのいい、心温まる話にできたかもしれません。でも、つづみさんはそうは受け取らなかった。その人の心の中の悪意をキャッチしたんだと。悪意が実際にあったかなかったかは別問題としてもですよ。パーソナリティー(ここでの”パーソナリティー”は”人格”の意味)って、本来そういうもんだと思うんですよ。「正しいとか間違ってるとか超越して、その人を映し出す。その表象の集合に価値がある」って、私はそう思ってたんです。

 

 でも、私はそれをすずきつづみという半架空のキャラでやってしまったんですね…。…うん。やっぱり花火の話は切るべきでしたね。ミスったなぁ…。

 

〇今後の問い

 

☆路線変更をするべきかどうか

 

 私がラジオ動画を作る目的は、究極的には、自分が聴きたいラジオが欲しい(けどない)からなわけで、私が聴きたくなったら私の聴きたいものを作るという今の制作スタイル自体は、割と間違ってないんじゃないかなと思っています。

 

 だけど、こうして反応が見えてしまうということは、良くも悪くもモチベに影響をきたすので、次回以降、ある程度改善していく必要があるのかなとか思ってたりするのも事実です。今回のような致命的な意識の乖離は改善する必要があると考えています。あとは、良い感触がもらえれば励みになりますし、逆もまた然りです。無視はできんよねってことです。

 

 ただ、迎合しようというつもりはありません。繰り返しますが、私は自分の聞きたいものを作るだけだからです。実際に、聞くために作っています。私の作品の一番のファンは私なわけですから、そこを大事にしていく方針は揺るがないと思います。製作者なので当たり前ですが、私はゆうけぶりの初回をめっちゃ楽しく聞けますし、さんらいず!で個人的に見つけた反省点を改良して、半ば満足していた時にこうした反応を頂いたので、自分の中で結構な驚きだったんですよね。つくづくあの異常性に気づけない私のヤバさが…

 

 でも、リアルのラジオっぽい形式の、私の動画のすずきつづみを見たことによって、すずきつづみの評価に悪い作用を及ぼすのは流石にマズいなと感じている次第です。もちろんそうした事態にならないようにするべきなのですが、そこらへんは下段にてお話ししようと思います。

 

 

☆深夜の番組の懸念

 

 ちょっと大事な話をしますと、次の動画に深夜番組と位置づけされる番組が残ってるんですよね。とはいえまあ初回なのであまり問題になるような展開はないと(私の確認した範囲では)思っているんですが…。

 

 もちろんCeVIOに喋らせるわけですから、内容は配慮をするつもりですし、もとより深夜ラジオのある種醍醐味でもある下ネタも封印する予定でした。ですが、今回の反応を見るに、夕方の内容でこの反応となると、ゆくゆくは深夜の内容もかなり危なくなる可能性が高いです。先ほど、「自分本位で迎合はせずにいく」と申したばかりですが、そもそも前提として必要になる最低限の基準が皆さんとずれていると思われます。

 

 なので、しばらくは溜まりに溜まった原稿の見直しという作業に専念しようと思います。とはいえ、いかんせん見直すのが私なので効果があるとはいいがたいのですが…。

 

〇最後に

 

☆今後のお話について

 

 次回投稿はかなりお時間をとらせていただきます。いや、別にそんなのどうでもいいでしょうけど、私の中ではっきりさせておきたかったので。

 

 言い忘れてましたけど、こうした反応を頂けることは、ありがたいことだと存じております。うれしいです。やせ我慢でもなんでもなく、これは本心です。

 

 私は、CeVIO動画のルール、風土をまだよくわかっていません。そのうえ私は、ラジオ畑の人間です。よそ者です。よそ者が、作法も知らずに畑を荒らしているのが現状です。

 

 情けない話なのですが、これでも、かなり用意周到に制約を設けてきたつもりでした。下ネタや悪口、自己憐憫の封印や、「毒はどのくらい出すか」とか、行動原理や選曲の趣向等々、色々と考えてはいたのですが、甘々でしたね。申し訳ありません。

 

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肝心なところが抜け落ちてる割には無駄に膨大な設定の数々

 

☆お礼

 

 今回のように率直な感想を頂けると、勉強になります。コンテンツの向き合い方についていろいろと考えさせられました。

 

 今のところ、とりあえずは模索しながら動画を出していこうという所存です。結構な量の台本が水泡に帰すことになりそうですが、それが結果的にCeVIOというコンテンツが被る損失を抑えることになるのであれば、改稿をやらないという選択肢はないです。

 

 ということで、ここまで見る数寄者がいるかどうかは別として、お気持ち表明でした。次回以降も見てくだされば幸いです。

 

雑感の続きはこちら↓

 

anoldcoin.hatenablog.com