鐚の編集後記

鐚の編集後記

豆腐でいうところのおから 食塩でいうところのにがり

ふりかえり『極道くんと舎弟ちゃん』

 

鐚です。振り返りやってきます。

 

正~直はちゃめちゃにスベり散らかしたかなって実感があるんですけど、第二回すずきつづみ投稿祭もこんな感じだったなとなつかしさを憶えています。憶えない方がいいんですけどね!こんな懐かしさはね!あと今回は受けを狙いに行った結果はねてないですからね!いやースベったスベった…。

 

「劇場動画はなんらかの目的意識をもって行う習作」として臨んでいる、もとい逃げ道にしているので無敵なんですよね。私って。

ちなみにこの最強論理に対するジョーカーとして「いや習作であることと面白さは両立できるやろ」という論が存在しますが絶ッッッッッ対にぶつけてこないでくださいね。ぶつけられたら小学校の頃のヒステリックな音楽教師みたいな叫び声をあげながら首掻っ切って死ぬんで。冗談ではないです。私は今精神状態がすこぶる芳しくないのです。

ちなみに今回は

・無声音(死にそうな声)

・話のテンポ

の二つに課題意識を持って取り組みました。あとは感情値とお友達になるということもしました。じゃあ三つですね。この嘘つきが

 

話のテンポは課題が残りましたが疑問が深まったという意味では意義があったかなと。あと無声音はだいぶ良さげになってきました。やっぱいいね。息遣いを彩ることがだんだんとできるようになってきたのがうれしいです。

 

あと、いい加減認めるべきなんですけど、シナリオもちゃんと凝ってます。適当なところはこの上なく適当なので、結局そこで説得力を失っちゃったきらいはあるんですけど、まあ自分の面白いものを作ることはできたんじゃないかなと。

 

 

最後に伝えておきたいんですけど、今回は初めて、さとうささらやタカハシといったキャラクターを使わない動画を作りました。厳密にいうと夢日記が最初なんですけど、あれはそもそもすずきつづみという人格を使う必要性が一切ないので、「あえてキャラクターを使用しない」という試みをしたのは今回が初めてです。

なんでこんなくどいことをしたのかっていうと、CeVIOの利用規約に違反するんじゃないかなっていうのに配慮したっていうか、まあ狡い逃げ方をしたってだけなんですけど。やっぱり極道という反社会的な存在をシチュエーションとして用いているわけなので、どうすれば設定の毒を抜くことができるのかなって考えた結果です。とにかくそういうのを気にするようになったっていう私の成長のお話でした。えらい!

 

 

 

次は昼枠の第2回を作ります。内容は決まってますが、まだどうなるかはわかりません。楽しみです。